このページは、2002年11月16日(土)~11月18日(月)に行われた『A.B.C.-LIVE 山陽ツアー2002』を前に、A.B.C.の清水 仁さん、松尾一彦さん、大間ジローさんがFM岡山でプロモーションを行った時の様子をお伝えします。



11月15日(金)放送 『VERY VERY VEGETABLE』

清水 仁さん、松尾一彦さん、大間ジローさんの3人がそろって出演。オフコース時代の話、ライヴの見どころ、そしてなんと!牛嶋が10代の時にコピーしていたオフコースの曲まで聞いて頂いた。

(牛嶋)時刻は12時をまわりました。ベリベジフライデーエディションFM岡山の第1スタジオから生放送で送りしておりますが、今日はA.B.C.の清水仁さん、そして松尾一彦さん、大間ジローさんの3人をお迎えするんですけれども、実はまだ到着していないということで、それまでオフコースの曲でお楽しみいただきたいと思っております。実は11時過ぎの飛行機で岡山に着いたんですけれども今こっちに向かっている最中で、もうこの周辺まで来ているということですのでもうしばらく楽しみにしていただきたいと思います。お送りするナンバーはお馴染みですね、「YES-NO

♪Yes-No(OFF COURSE)♪


(牛嶋)80年代のナンバーですよね、もう今から22年前の曲で「YES-NO」お届けいたしました。さぁ、最新情報が入ってまいりました。NTTクレドビルに到着したというニュースが入ってまいりました。今ごろエレベーターの中かもしれません。もうしばらくお楽しみじゃなくてお待ちいただきたいと思っております。さぁ続いてお送りするナンバーは「愛の中へ」

♪愛の中へ(OFF COURSE)♪


(牛嶋)お送りしたナンバーは「愛の中へ」なんですけれども、到着しましたー。パチパチパチ(拍手)
(大間)いやいやいや。
(牛嶋)僕は12時20分頃かなと思ってたんですが、早く到着していただいてほんとありがとうございます。A.B.C.の皆さんでーす。イェーイ。
(三人)どうも、こんにちは。
(牛嶋)いやぁ、ほんとうに私は大のオフコースファンでございまして、オフコースを神様に仰いでおりますんで、今かなり口が噛んでおりますけれども、大感激で。先月、あの大間さんに来ていただいて大間さんにいろいろお話うかがったんですが、その際電話でお繋ぎをして、仁さん、松尾さんとも繋いでオフコース、でかつて小田さん、鈴木さんにインタビューしたことがあるんですよ。ですから完全制覇
(大間)完全制覇。
(三人)完全制覇。おめでとうございます。
(牛嶋)お二人電話でしたんで、今回がもう正真正銘の完全制覇と思っておりますけれどもね。という感じで僕ばっかりしゃべっててもしょうがないんで、やっぱり三人のそれぞれの人となりをちょっと探っていきたいと思っております。
(清水・松尾)人となりねぇ。

(牛嶋)まずは仁さんからいきましょう。「ニュースターイム」(ニュース前のBGMが・・・)あっ、失礼しました。変なのが流れてしまいました。
(三人)ははっははは。
(牛嶋)もう私がですね、ほんとに今ニュースを仁さんに読んでもらおうかなって・・・って感じで・・・(苦)。仁さんの人となりからいきたいと思っております。
(清水)はい。
(牛嶋)清水仁さん、あのオフコースのメンバーからは仁さんとか、小田さんからも仁、仁って言ってたんで、僕らも清水さんじゃなくて仁さんって言ってたんですがね。
(清水)そうですね、僕はなぜだかちっちゃい時から、あのファーストネームで呼ばれることが多かったんです。
(牛嶋)仁さんはお姉さんがお二人、で妹さんがお一人の女兄弟の中で育った。なんでもですねぇ、なんでも中学3年の時に、好きな女の子に進学を勧められたと、高校に行く気はなかったと。
(清水)そうですね。
(大間)ははは・・。よく知ってるー。
(清水)これすごく恥ずかしい話なんですけどまぁ、時代もあるんですけど、まぁうちの近所の文化的レベルっていいますかねぇ、あの進学する人が少なくて非常に進学しないのが当たり前のような傾向があったんで、僕もそんな気は毛頭なかったんですよ。たまたまその頃かわいい女の子がいたんですけど、その子が高校一緒に行きましょうよって誘われて、じゃあ行きましょうかってことで。
(牛嶋)ああ、そうですか。でも高校に行ったらその女性が高校に行かなかったとかって話も。
(清水)いや、その彼女はあのー。これ話せば長いんですけど・・・。
(牛嶋)長いんですか。
(清水)彼女はねぇあの僕とあの通学路を同じにするためにわざわざ、そこを選んでくれたという嬉しい話があるんですが。
(牛嶋)はーん。なるほどねぇ。またその話はじっくりプライベートで聞きたいなぁと思いますが。
(清水)そうでしょう、きっと。
(牛嶋)でもおもしろいですねぇ。高校で教科書買わなかったっていう話も・・。
(清水)いえいえいえ。
(大間・松尾)ははははは・・・。
(牛嶋)そんなこと言っちゃっていいんでしょうかねぇ。
(清水)いえ、あのねぇ、近所に先輩がいたもんで。一つ上の先輩がこう。いただいたんです。
(牛嶋)いただく分だったら全然買わなくっていいですもんねぇ。
(清水)そうですねぇ。すいません。
(牛嶋)仁さんはですねぇベースを担当されてて、でボーカルも担当されていたんですけど、今お届けしているのが「逢いたい」という曲。これは吉田拓郎さんの作詞で。
(清水)そうですね。
(牛嶋)いい曲ですよねぇ。
(清水)いい曲ですねぇ。はい、すいません、ありがとうございます。
(牛嶋)でオフコースに加入したのがなんか学園祭ライブの頃だったんですか?
(清水)そうですね。あの実は僕が前にいたバッドボーイズというバンドとオフコース小田さんとヤッさんが二人でやってた頃は同じ事務所にいたんですね。そんでまぁ、僕らは大阪から出てきて芽が出なくて解散して帰ろうっていう頃に彼らがたまたま学園祭の仕事が多くてたまたま仁、手伝わへんか?ってことで僕が手伝いはじめたのがきっかけでやることになったんですけど。
(牛嶋)なるほど。でもオフコースが学園祭ライブをやってたなんてあんまり知らなくってですね。
(清水)やってましたよ。
(牛嶋)でも学生を前にして小田さんが何をしゃべってたんだろうって。すごい疑問なんですけどね。
(清水)当時はねぇ、ほとんどヤッさんがしゃべってましたね。
(牛嶋)ヤッさんがしゃべってたんですか。へー。

(清水)うん、小田さんはほとんどしゃべってなかったように思いますねぇ。
(牛嶋)ああそうですか。はい、そういうことでまずは清水仁さんをご紹介ましたが、続いてはこの方です。松尾一彦さんなんですけれども。バックは「君を待つ渚」をお届けしていますが。やっぱり僕この歌が結構一番好きだったりするんですよ。(松尾)そうなんですか。
(牛嶋)前回はすいません。失礼なことを言いまして。「寂しいなぁ」って言ってくださいってよく大それたことを言ったなぁって思うんですけど。この歌にはセリフが入っているんですよね。
(松尾)ええ、いや入っているというか、あの加山雄三さんの大ファンだったんで、まぁそんな感じで。
(牛嶋)「寂しいなぁ」っていう。アルバム、LIVEのアルバムに入ってるんですけど、君を離・・・。何でしたっけ?あれが入ってるんですけど・・・。
(松尾)何っていってるんでしたっけ?
(大間)「寂しいなぁ。」
(松尾)あれはねぇ、確か夜空を仰いでかなんかのセリフだと思います。
(牛嶋)ああ、そうなんですか。じゃ、それをそのまま引用してるっていう。で最後に「愛してる」っていうんですけど。
(松尾)ええ。
(牛嶋)でLIVEの時はあの「寂しいなぁ。愛してる。」しか言いませんでしたねぇ。
(松尾)一回話したら、ちょっと自分でだいぶ恥ずかしかったもんですから。
(牛嶋)LIVEのアルバムちょっと照れが入ってるなぁって僕は感じがしたんですけど。という感じでオフコースファン以外には何言ってんだろうなぁっていう話を今日はしますけれどもすいません。あの是非リスナーの方ご了承いただきたいと思います。
(松尾)すいません。ごめんなさい。
(牛嶋)松尾さんはですねぇ、ギターそしてハーモニカも担当されてたりしましてね、もちろんボーカルもそうなんですけれども。秋田県のご出身で。
(松尾)そうです。
(牛嶋)私と一緒なんですよねぇ。草笛光子さん、二谷英明さんとか、加山雄三さん大好きなんですよね。あと長嶋茂雄さん。
(松尾)二谷英明さんはですね、奥さんが好きだったんですね。
(牛嶋)あっ、そうですか。はぁーなるほどなるほど。なんでも小学校の時にもう既にウクレレで「君といつまでも」を弾いてたっていう。
(松尾)そうですね。なんだろうあれはクリスマスプレゼントかなんかでもらってそれ以来ですね。
(牛嶋)小学校の時にもう加山雄三さんにひかれていたと。で能代高校ですよね。
(松尾)はい。
(牛嶋)そこに進まれまして高校3年の時にジローさんに出会ったっていう感じですか?
(松尾)そうです。
(牛嶋)誘われて。なんか争奪戦だったって聞きますよ。
(松尾)いえいえ。
(牛嶋)能代にすごいボーカリストがいると。
(松尾)全然そんなことはなくってですね、ジローとあるイベントで知り合って、それで学校の方に彼から電話をもらいましてそれでそれからですね、深い付き合いになって。
(牛嶋)松尾さんは作曲家としてもお馴染みで、稲垣潤一さんの「雨のリグレット」を作った方ですよね。
(松尾)そうですね、だいぶ昔ですね。
(牛嶋)だいぶ昔なんですけど、あの曲がすばらしくって僕は今でもたまにかけてるんですけど。
(松尾)ありがとうございます。
(牛嶋)という感じで松尾一彦さんだったんですけど。あっもうひとつ聞くのを忘れてました。We areのツアーの辺りからですね、髭をはやし始めてずっと伸ばしてらっしゃいますねぇ。
(松尾)あの頃毎日剃るのがもう肌があんまり強くないので辛くてそれでレコーディングだし、もう2ヶ月、3ヶ月ずっと剃らなくてもいいだろうってことではやし始めてからなんですよ。
(牛嶋)ああ、そうだったんですか。でも今松尾一彦髭っていうようなイメージができてますよね。イメージてことじゃないのかもしれませんけど、松尾さんっていったら髭をたくわえてるって感じがしますけどね。
(松尾)はい。

(牛嶋)さぁ、お待たせしました。今日、解散のコンサートの時のパンフを自宅から持って来たんですけどそれをずーっとご覧になってなってましたが、大間ジローさんです。
(大間)大間です。こんにちは。
(牛嶋)大間さんやっぱドラマーですから、ドラムのBGMを用意しました。
(大間)なんでそんなぁ。
(牛嶋)大間さん叩いてるドラムですからね。大間さんまぁ先月いらっしゃいましたんでその人となり、白いギャグをぶちかますという。最新の白いギャグとかってないですかねぇ。
(大間)いやいやいやいや、ないですないです。
(牛嶋)ないですか。あのー、僕、大石蔵之助のやつ聞きたいんですけど。
(大間)なんですか?
(牛嶋)あのー電柱のやつなんですけど。
(大間)あああああ。
(牛嶋)浅野内匠守でしたっけ?あれは。
(大間)なんて言ったのかよく憶えてますねぇ。電信柱見て各々方、電柱でござるぞって言うんですよ。
(牛嶋)皆さんわかりましたか?あの二人はしらっとしてますけどね。という感じで非常にですね小田さんに言わせると白いギャグを散りばめられて、非常にユニークな・・・。
(大間)ユニークなキャラです。
(牛嶋)ええ。それをずーっと大切に守られてて僕はほんとにうれしく思ってますけれども。
(大間)いやいや。とんでもございません。
(牛嶋)どうですか?1ヶ月経ちますけれど。その後。
(大間)あれから。
(牛嶋)暮らしぶりは。
(大間)まぁ、あの元気でやってますよ。で、先日あなたが秋田来られて会ったじゃないですか。
(牛嶋)そうですね、あのお食事ごちそうになっちゃいまして。
(大間)はい、ごちそうしました。
(牛嶋)すごいおいしいところでしたね。ええ。
(大間)そうですか。それで私のFM秋田の番組にもゲストで出ていただいてありがとうございました。
(牛嶋)すいません。ありがとうございます。なんか考えてみると毎週1回くらい会ってる計算になるのかな?とかって電話でやりとりとかさせてもらってなんかすごい近くに住んでいるみたいな感じがして。
(大間)あんまり遠くにいない感じでしょ。
(牛嶋)ええ、ほんとに嬉しく思ってます。
(大間)とんでもないです。
(牛嶋)さて、3人にはやっぱりオフコースのお話を伺いたいと思いまして。あの仁さんから思い出の1曲をお選びいただきたいんですけれども。では曲紹介お願いします。
(清水)じゃ、僕の思い出の曲「秋の気配」

♪秋の気配(OFF COURSE)♪


(牛嶋)お送りしているナンバーはオフコースで「秋の気配」なんですけれども、仁さんの思い出の1曲というとでこれはどういった理由で?
(清水)えー。思い出の曲ってことでね、僕、多分実質的には僕にとってこれが初めてのレコーディングだったような気するんですよ。その前にね1曲あったんですけれども「心は気紛れ」っていうのがあったんです。それはもともと別の人がベースでアルバムでやってたんで、シングルを僕が別のバージョンでやったのがほんとは初めてなんですけども、でも新しい曲やったのはこの曲が初めてだったので。それでレコーディングの時にすごく緊張してて、もう下痢をするくらい緊張して、してたんですけども、たまたま小田さんが横でキーボードを弾いててね、譜面渡されて、譜面もほとんど解からなくて「仁そこの8小節なんかやりなよ」って言われて「何をやればいいんだ」って一瞬もう体全体が凍りついた思い出がありますけど。そういう僕の精神状態とは裏腹に美しい曲だなとは思って印象に残ってるんですけど。
(牛嶋)ですから仁さんにとってオフコースはじまりの曲だったってことですね。
(清水)そうですねぇ。
(牛嶋)さて続いては松尾さんの思い出の曲。じゃ曲紹介だけお願いします。
(松尾)はい、「せつなくて」です。

♪せつなくて(OFF COURSE)♪


(牛嶋)お送りしましたナンバーは「せつなくて」なんですけれども、ほんとに聴いてるとせつなくなりますよね。何かコメントをお願いしたいんですけど。
(松尾)ええ、あのですね、これはねぇ、オフコースで前にも曲は書いてたんですけども、ジローと二人で初めて頭付き合わせて詩を考えたんですよ。このない知恵を絞って。なかなかそれはそれでせつなかったんですけど。ちょっとだから思い出にだいぶ残ってます。詩の内容も個人的にはあるんですけどもいろいろと。
(大間)解かります。
(牛嶋)ずーっと松尾さんがバックにいて、オリジナル曲としては初めてCDっていうかいやレコードにのっけた曲ですよね。
(松尾)えーとねぇ、いえ。前にもあるんですよ。えー、あれは何だっけ?
(大間)「君を待つ渚」「Chili's Song」
(松尾)いや、えーとライブなんかではあるんですけども、あれなんてタイトルだったかな?忘れちゃった。
(一同)はははっは。
(松尾)B面で一度あるんですけれども。
(大間)あ、ああ、あるね。
(牛嶋)あぁ、なんでしたっけ?まぁ後で解明することに・・・。じゃ続いて大間さんの思い出の曲にいきたいんですけど、曲紹介をお願いします。(のちほどそれは、『生まれ来る子供たちのために』のc/wである『この海に誓って 』である事が判明。)
(大間)80年の「We are」というアルバムの中から「きかせて」

♪きかせて(OFF COURSE)♪


(牛嶋)お送りしたナンバーはオフコースで「きかせて」なんですけれども、大間さんちょっとコメントをいただきたいんですけど。
(大間)これですね、あの僕らが入って「Three and Two」ってことで2+3で僕らのそのロックエッセンスとかねすごい出てきてるんですが、丁度この頃からそのアメリカへレコーディングに行きまして、それですごいサウンドが変わったんですよ。エコーの感じとかむこうのアメリカの流行ってる、流行りのAOR的なものエッセンスすごく入ってるんですよ。しかも僕と仁さんのベースとドラムのコンビネーションっていうのがこの曲最高だと思うんですよ。自分としては。こんだけピタッっと合ってるベースとドラムってなかなかいないと自負してるんですがねぇ。どうですか?仁さん。
(清水)いやいや、今ねぇ、久しぶりに聞き入ってしまったんですけど。自分がプレイしてんのかなぁって感じで。
(牛嶋)よくやってたなぁ、がんばってたなぁって感じですかね。
(清水)うん、うん。ほんとそうですよね。
(牛嶋)って感じでそれぞれの思い出の曲をお伺いしたんですけれども。私本当にオフコースが大好きで、中学生の時からファンでずっとそうなんですけれども、やはり好きだと歌いたくなるじゃないですか。歌ってたことがあるんですよ。ユニットを組んでやってたんで・・・こんなものを流していいのかな?とは思うんですが、いいですよね。
(大間)チャレンジャー!
(牛嶋)私と友達でやってるんですけど、ボーカルは私がやっています。「愛を止めないで」聴いていただきたいと思います。

♪愛をとめないで(GRACE)♪


(牛嶋)いかがですか?(上記の”GRACE”とは、牛嶋俊明、佐々木健一のユニット名)
(三人)すごいなぁ。
(清水)これキー同じ?キー同じですよねぇ。
(牛嶋)同じだと思います。
(松尾)これは何歳くらい?
(牛嶋)これは中学3年生くらい。
(松尾)あららららら・・・。
(大間)すごい。
(清水)すごいねぇ。
(大間)才能あったんじゃないっすか?
(牛嶋)このままやってたらプロになれましたかねぇ。真剣に小田さんの代わりやろうと思ってましたもん。
(清水)いやいや、声似てますよ
(松尾)いいですねぇ。
(牛嶋)当時はそういう声が出たんです。
(清水)バンド作りましょうか?
(松尾)やりますか。
(牛嶋)A.B.C.プラスUとか。
(大間)すごいねぇ、でも。A.B.C.U.。すごいなぁ。
(清水)そっくりだわ。
(牛嶋)これは「愛の中へ」なんですけど。もういいですね、ハイ。
(大間)どうぞどうぞ。
(清水)いや、もっと聞きたい、聞きたい。
(牛嶋)ちょっとほんとに時間がなかったりするんで、はい。最後までたっぷりお話をいただきたいと思うんですけれども。
(大間)岡山のライブでやりますか。じゃあ。なんか。
(牛嶋)いやいやいやいや、そんなとんでもないですよ。ところであのーA.B.C.のお話を伺うのを忘れておりまして。
(三人)ははは・・・。(爆笑)

(牛嶋)オフコース時代のことばっかりうかがってもしようがないですもんね。本来の今の活動という話でうかがっていきたいと思うんですけれどもね、A.B.C.結成のいきさつについて前、大間さんにご説明をいただいたんですけれども、大間さん、あらためてご紹介いただいてよろしいですか。
(大間)僕がですか?今から3年前なんですが、1999年あのー。(BGで流れている牛嶋の歌を聞いて)
うわぁー似てますこれ。
(清水・松尾)似てるなぁ。
(大間)似てるなぁ。これ。
(牛嶋)BGM替えますね。
(大間)これ、ほんと代わりに入っても良かったかもしんない
(牛嶋)いやいやいや、何言ってるんですか。
(大間)似てる。
(清水)声、そっくりだなぁ。
(大間)まぁ、あのーA.B.Cとしてね、その前解散して10年経って99年の頃だったんですがね、あるプロデューサーの勧めで「君達あの10年経ったんで3人で集まって何かやってみないか?」って言われて、そのイベントタイトルが「アコースティック ビートルズ クラブ」。えー、はなからまた、オリジナル、オフコース時代のオリジナルとか今の僕らのオリジナルやるのすごいしんどかったんで、3人の共通のルーツである、ルーツ1発ツモであるね、ビートルズを、君ら椅子に座ってアコースティックでやればいいじゃんというすごい簡単なこう物言いから始まったんですが。あっいいじゃんと思って僕らもやってみようぜって思って。
(牛嶋)どうでしたかねぇ、仁さんなんかは久しぶりにこうみんなと顔合わせてやってみて。
(清水)あのーやる前は、どうなのかなぁという不安ではないんですけど、こんだけ一緒にやっててあれですけど。やっぱりやるとすごく安心してできるっていうか、何も考えなくてもまとまるし、うーん、やっぱりいいなっていう感じでしたね。
(牛嶋)うーん、その辺が大間さん、昔とった篠塚なんですよね。
(清水・松尾)はははは。
(松尾)言われちゃった。
(大間)いや、どーも。
(牛嶋)この間言われたんです。使ってしまいました。松尾さんどうでしたかねぇ。
(松尾)僕も、やっぱり。僕はあんまりその頃ライブとかやってなかったんですけれども、どうなのかなぁってやっぱり思ったんですけど、3人でやるとほんとに仁さんが言ったとおりで、阿吽の呼吸っていうのかなぁ、その辺がちがうなぁって思いましたねぇ。すごくやり易かったですよ。
(牛嶋)で、なぜ今日岡山にいらっしゃっているかというと実は明日から3日間連続でライブがあるんですよね。
(清水)イェーイ。
(松尾)そうです。
(牛嶋)ライブのお話を後半の方でうかがいたいと思います。今日はA.B.C.の3人をお迎えしております。

C  M


(牛嶋)いやぁー興奮状態でお送りしております今日のベリベジなんですけれども、やっぱり神様を目の前にすると上手くしゃべれないですね。ということでここからは中継のコーナーなんですけれども、先程ライブがあるという話があったんですけれども、会場に今日は行ってもらっている?ああ、そうですか(中継車の)ぶいぶい号の岡本亜実さんです。岡本さん。
(岡本)はい、こんにちは。もうねぇ、待ちきれなくて来てしまいました。
(大間)臨場感たっぷり。
(岡本)はい。今日は倉敷市老松町にありますLIVE&CAFE COOKIE JARにお邪魔しております。まだ営業前なんですけれども、潜入取材の許可をいただきましたのでご紹介したいと思います。COOKIE JARの仁科優己さん、そして今日は相槌と笑い担当ということでおいでいただきました平松裕子さんです。よろしくお願いします。とてもナチュラルな二人なんですけれども。こちらの店内私初めて入ったんですけれども、吹きぬけになっててすごく開放感がありますよね。
(仁科)そうですね、ちょっと珍しいかもしれないですね。プロの方の手先とかを見るのに地元のミュージシャンとかは2階に上がって一生懸命見るって感じになりますね。
(岡本)2階って階段も床も木ですよね、1階で聞くのと2階で聞くのと違いって何かありますか?
(仁科)1階で聞く方がいいのはいいんですけど、2階でゆっくり椅子に座って雰囲気を味わいたい方は2階によく行かれますね。
(岡本)なるほどねぇ。今ねぇ、丁度お昼ということで夜はちょっと違った雰囲気で楽しめと思うんですけども結構フロアも広いですよね。何席くらい席があるんですか?
(仁科)えっとねぇ、通常の席になると20もないんですけど、あのープロ仕様になると下の席が50弱くらいですかねぇ。 (岡本)じゃ上が30くらいで80くらいですかね。
(仁科)はい。
(岡本)ここはライブハウスということで月にも何度かライブを行われていると思うんですけども、どれくらいの回数行われているんですか?
(仁科)だいたい、月の半分くらいをアマチュア、プロで・・・。
(岡本)ジャンルはオールジャンルで。
(仁科)はい、そうですね。演歌とカラオケ以外は。
(岡本)惜しいなぁー。私演歌で来ようかと思ったんですが。
(仁科)それは困ります。
(岡本)いろんなインディーズの方が夢を持ってこのライブハウスで育っていくということですけれども。この日曜日行われるA.B.C.のライブなんですが、ワンドリンクで前売がいくらでしたっけ、平松さん。
(平松)4,500円のワンドリンク込みです。
(岡本)当日は?
(平松)500円アップです。
(岡本)まだチケットはありますか?
(平松)若干残ってます。
(岡本)若干。じゃあ急がないとあぶない。
(平松)あぶない。
(牛嶋)そうですねぇ。
(岡本)仁科さんがA.B.C.ライブのここを聴いてほしいってところがあるそうなので教えていただきましょう。
(仁科)たぶんねぇ、うちの店が一番小さいと思うのでアコースティックでも、よりアコースティックなライブになるんではないかと思います。ステージも狭いので大間さんの話によるとひょっとしたら、ドラムのセットがのらないってことなのでパーカッションとかで他のステージとは少し違った形にしていただけるんではないかなぁと思っております。
(大間)仁科さん、大間です。
(仁科)どうも、こんにちは。お疲れさまです。
(大間)こんにちは。やってきましたよ。岡山。
(仁科)待ってました。
(大間)あさって行きますんで。
(仁科)皆さんで来てください。
(大間)みんなで行きますから。
(仁科)はは、あたりまえか・・・。
(大間)ドラムレスになるかもしんないけど、たぶんCOOKIE JARさんでしかできないライブをやりますんで楽しみにしててください。
(仁科)ありがとうございます。
(牛嶋)仁科さん、ありがとうございました。
(仁科)ありがとうございました。
(牛嶋)私も日曜日伺いますんで、その時よろしくお願いします。岡本さんもありがとうございました。
(岡本)はい、ありがとうございました。

(牛嶋)ということで明日から3日間ライブがおこなわれるんですけれども、2日目の会場ですね、COOKIE JARからお届けしました。それでは今回のライブの日程をご紹介しましょう。1日目は勝山町のレストラン西蔵の方で。こちらは大間さん行かれましたよね。
(大間)はい、行きました。いいですよ、雰囲気。
(清水)あっそう?
(大間)これはね、ジャズの人が今までだいたいやってるみたいなんですけど。必ずリピーターとしてまた来たいっていうオーダーが出るそうです。もう会場に。ご主人の方に。お酒もおいしいです。料理もほんとおいしいんで、是非西蔵いらしてください。
(牛嶋)そして日曜日になりますが、日曜日が今ご紹介しましたCOOKIE JARで行われます。そして月曜日なんですけれどもこちらが岡山市のMO:GLAの方で行われます。まぁ、MO:GLAというだけあって地下にあるんですけれどもね。
(大間)そうです。
(牛嶋)それぞれ異なった会場でやるんですけれども、どうですかねぇ、ラジオネーム東の空の翼さんからは、今回のツアーの聴きどころ見どころを是非教えてください、できればお一人ずつとありますんで、じゃ、仁さんの方から。
(清水)はい、あのまぁ一口で言うの大変なんですけどとにかく僕らと同じ目線でオフコースの頃とは違ったイメージのちょっとリラックスした感じっていいますかねぇ、同じ目線で楽しんでいただけるんじゃないかなぁって感じがしてますけど。 (牛嶋)はい、松尾さんは。
(松尾)はい、僕も同じなんですけれども、夏のツアーではやんなかったオリジナルをもう冬なんで冬にふさわしい曲があるのでそれもやると思いますので是非期待してください。
(牛嶋)そして大間さんは。
(大間)はい、今回僕らは多分ビートルズを80%以上カヴァーということでやると思うんですが、若い方からそれから僕らと同じ世代の方からビートルズのすばらしさを体感していただきたいなって・・・僕らを媒体にして。
(清水)うん、そうだね。
(大間)是非楽しんでいただきたいと思います。
(牛嶋)是非感じていただきたいと思いますけどもね。問い合わせ先をちょっとご紹介したいんですけれども明日行われますレストラン西蔵の方なんですが、電話番号の方が0867-44-5300となっております。そして倉敷のCOOKIE JARの方ですが、こちら電話番号12時から17時までは086-430-3173、そして17時から24時までは086-425-9901となっております。そして、月曜日のMO:GLAの方なんですけれども、こちらの電話番号は086-235-3277こちらまでお問い合わせをいただきたいと思っております。ということで、A.B.C.の曲をここで1曲お届けしたいんですけれども、それではこちらは3曲目に入っているあのCDの曲ですね、曲紹介をお願いしたいんですが、じゃ仁さんの方から。
(清水)3曲目って何でしたっけ?
(大間)D’ont Beです。
(清水)「D’ont Be Late, Gotta Ran」 という曲を。
(牛嶋)はい、お届けします。

♪D’ont Be Late, Gotta Ran(A.B.C.)♪


(牛嶋)お送りしているナンバーはA.B.C.で「D’ont Be Late, Gotta Ran」なんですけれども、のA.B.C.のCDはどうやったら手に入るんですかって結構問い合わせあったんですよ、この間大間さんに出ていただいた後に、どうすればいいですか?
(大間)えー、すいません、ほんとに一般のレコード店では入手不可能なんで。A.B.C.のWEBで販売しております。それとライブ会場です。
(牛嶋)ということは、明日、明後日、明々後日ある間に。
(大間)はい、この3日間で是非ライブに来てGETしてください。
(牛嶋)ああ、それは絶対行かなきゃ。またたぶん、僕はね3日間ありますけれども、それぞれ違うライブだと思うんですよ。ですから3日間通して僕は行ってほしいなと思いますね。
(大間)3日間ツアーを同行して、ねぇ、すいませんねぇあの3日目はですねぇ、DJウッシーが特別ゲストで。
(牛嶋)この間大間さんにちょっと言われたんですけど、ほんとにいいんでしょうか?
(大間)いいともー。何をおっしゃいますやら。
(牛嶋)ということで、是非牛嶋の姿も見たいって方は是非いらっしゃってください。
(大間)いい男ですねぇ。
(牛嶋)いえいえいえいえ。
(牛嶋)さぁ、この後の番組ご案内しましょう。この後1時からはVVアミューズメントBOXなんですが、第2スタジオのダイナさん留美ねぇー。
(ダイナ)はい、どーも。
(留美)はい、こんにちは。こちら第2スタジオです。
(ダイナ)ただ今スタンバイ中ですけれども、ねぇウッシー憧れの人達に囲まれてかなり舞いあがっちゃってる感じ。
(牛嶋)いやぁーもう、かなり舞いあがってますよ。
(留美)なかなかあのねぇ、いつもと違うウッシーですよ。伝わってきますよ。ライブ会場でもMCですか?
(ダイナ)がんばんないとウッシー。
(牛嶋)いやぁーほんとにねぇ。
(ダイナ)期待してますから。ねぇ。そしてですねぇ、今日我らがアミボのテーマなんですけれど、これはですねぇ、ディレクターのたっての希望により決定しました。乗ってみたい乗り物と逆に乗りたくない乗り物、はい。なんかこれは微妙な質問でしょ。なんか。
(牛嶋)うん、そうですね、なんかでもいっぱい出そうな感じがするんですけどもね。
(ダイナ)はいはい、ウッシーはどうですか?
(牛嶋)僕は戦車とかに乗ってみたいとかって思うんですけどね。
(ダイナ)きましたね。いきなり。
(牛嶋)乗ってみたくないのはジェットコースター。
(ダイナ)あれはやめとこうね。
(牛嶋)大嫌いなんですよ、あれ怖くて。
(ダイナ)A.B.C.の皆さんっていうのは今日飛行機で来たと思うんですけど、どうなんでしょう飛行機。
(牛嶋)そうなんですよね。
(松尾)き、嫌いです。
(牛嶋)松尾さん嫌いっていう。
(ダイナ)嫌いですよねぇ。
(牛嶋)ダイナさんも嫌いなの?
(ダイナ)僕、大嫌い。
(留美)すみません、いきなり振っちゃって。
(大間)はははは。
(ダイナ)できることなら乗りたくないぞっていうぐらいね。
(大間)松尾はダメね。
(松尾)ダメです。
(ダイナ)今日は皆さんからそういった乗ってみたい乗り物と逆に乗りたくない乗り物どんどん送ってほしいと思います。お待ちしてまーす。
(牛嶋)この後1時からのVVアミューズメントBOXも楽しみにしていただきたいと思っております。さぁ今日はA.B.C.の清水仁さん、松尾一彦さん、大間ジローさんにおおもお越しいただきまして・・・(かなり舞い上がってる状態)
(三人)ははっははー(爆笑)
(大間)かんだー。
(牛嶋)かなり舞いあがっていますね。はい、ほんとに。マイケルガードナーさんからオフコースのメンバー全員で集まる事ってあるんですか?って質問きてますねぇ。岡山で好きな場所とかありますか?ってあるんですけど、岡山久しぶりなんですよね。
(清水)そうですね。
(牛嶋)オフコースのツアー以来ってことになりますよね。
(清水)そうですね。
(牛嶋)ですから今日いらしゃって明日、明後日、明々後日とライブありますんでどっかあの名所を見つけてですね僕どっかご案内しますんで。
(松尾)はい、お願いします。
(牛嶋)是非、覚えて帰っていただきたいと思います。はい、という感じでお送りしたんですが、じゃ最後に仁さん、松尾さん、大間さんの順番で一言ずつ皆さんにメッセージをお願いしたいんですけど。
(清水)えーっ、とにかくあのA.B.C.まだまだ1年生ですけれどもこれからも僕たちのゆっくりしたペースですけれども応援していただけるとありがたいと思います。
(松尾)ライブ楽しみにしてました。初めてのところはいつも上がっちゃうんですけれども、楽しんでやりたいと思いますので是非お越しください。
(牛嶋)大間さん。
(大間)はい。えーっ、いろんな人のご縁でこうやって岡山に来ることができてほんとに感謝しています。ですからこういう繋がりを大事にして是非楽しいライブを行いますのでいらしてください。
(牛嶋)はい、ということで是非楽しみにしていただきたいと思います。もう終わっちゃうのかよーって方もラジオの前でいらっしゃると思うんですけれども、この続きはライブで。是非演奏も含めて楽しんでいただきたいと思っております。さぁ、それではラストナンバーになりますけれども、この曲聴いてすごいいい曲だなぁと思うんですよね。松尾さんの新たな世界が見えたなって感じがするんですけれども。この曲でお別れしたいと思います。曲紹介をお願いします。
(松尾)はい、「恋の予感」を聴いてください。
(牛嶋)はい、今日はですね、A.B.C.の清水仁さん、松尾一彦さん、大間ジローさんにお越しいただきました。ほんとうにありがとうございました。
(三人)ありがとうございました。
(牛嶋)明日、明後日、明々後日がんばってくださーい。
(三人)はい、がんばりまーす。

♪恋の予感(A.B.C.)♪


3人とパシャリ
この写真は家宝になりそうだ