~第3章~ そして、みんなの心がひとつになった

11月20日(金)  感動のライヴを完全?再現!



※ ここではリハーサル時の写真も交えてお送りします


午後6時35分。5分遅れでスタート。
暗転するやいなや場内は大歓声。
その中で、『ザザーッ』と、波の音が・・・
小さな音から次第に大きな音へ・・・
その中をすどぱぁと割さん2人が登場!
拍手で迎えられるが、
その時、
美しいイントロが割さんのキーボードから・・・・
1曲目からバラードのようだ。
ついに、『東京Qチャンル in 自力本願寺』スタートだ!

1)空に向いてうたう

しっとりとした曲から始まった今回のQチャンのライヴ。
久しぶりだからかこそ、まずはしっかり聞いて欲しい!
という気持ちからか・・・
ちなみにこの曲は未発表曲で
原形は『1989年』に作り、
今回のライヴの為にメロディーを増やしたそうです。
リハーサル時の写真で失礼します

2)原色の国

続いても、しっとりとしたバラード
お茶目なところもあるけれど
”ちゃんと聴かせる歌”があるからこそ
Qチャンの音楽の幅は広いのだ!
『原色の国』が終わると、アップテンポなSEが・・・
その間にサポートメンバー登場。
所定の位置に着くとすぐさまこの曲のイントロが・・・

3)PARADISE

『PARADISE』で、まさに”楽園”と化した名古屋ハートランド。
『PARADISE』を後半ではなく、3曲目にもってきた事で
私は『やられた!』と思ってしまった。
下の写真が本番の様子
遠くて失礼!
『PARADISE』は、今後歌う時には、
きっと今回のライブのことを思い出すと思います。
この曲をライブでやるのは、まだ2回目。しかも名古屋では初だったので、
みんながどんな風に聞いてくれるか、不安もあったし、
ライブが始まった直後の3曲目で、
まだ、お客さんも乗り始める前の段階?のはずが.....。
最後のところの大合唱を、客席のみんなが歌ってくれて....。
「歌って~」ってステージから呼び掛けてないのに.....。
鳥肌たっちゃったほど、嬉しかったです。
(すどぱぁ談)

<M C>

3曲終了して
改めて大歓声で迎えられた2人。
すどぱぁ、割さんが話し始める。
すると、割さん
『そこ、メモを取らないように!』
会場大爆笑!!
客席とのコミュニケーションは最高だ!
今日は250人の観客。
『これ以上は入れない!』というほどの動員だった。
なんでも1人あたりの面積は、
264平方センチメートルだとか・・

4)Bran-new day

聴いてて、
とても気持ち良くなるメロディー
そして、勇気が涌き出る詞。
私の大好きな曲のひとつだ
稲葉さんのギター姿
カッコ良かったなぁ~

5)Hold

リハで写真を撮った際に
『歌ってる時の私の顔ってヘンだなぁ~』
と言っていたすどぱぁ・・・
そんな事ないよ!すどぱぁ

6)VS ヘクトパスカル

この曲を聴くと、以前、台風の数値として表記されていた
”ミりバール”を思い出す(笑)
でも、すどぱぁの詞のセンスが光る作品だ!
すどぱぁ、傘を持って登場。
オレンジ色のミッフィーちゃん傘でした。
『vsヘクトパスカル』は、
当時気圧の単位が『ミリバール』と呼ばれていたのが、
ある日突然『ヘクトパスカル』に変わってて(笑)
へんな響きに惹かれて『誰かが使っちゃう前に、何とか歌詞にしたい!』と。
折しも、台風の暴風雨のため、本当に地下鉄や飛行機がストップして、
しかも、仕事に向かうため、表参道を歩かねばならない状況に陥り、
あまりの風雨の激しさに、笑っちゃうしかなかった(笑)
という実体験も重なって、誕生しました。
ただ、本当はまじめに『環境問題』を歌おうと思ったんですけどね(笑)
自然を無視して発展した文明が、台風一つで、全部機能しなくなる
人はもろいものだ!!みたいなことを。
しかし、割さんに歌詞の原案を見せたら
『リズムはスカにしましょう!行進曲ってな感じで(笑)』と。。。
出来てきたら、妙に明るい曲調になってて(笑)
それを聞いて、また手直しして、あのような作品になりました。
(すどぱぁ談)

7)29歳

すどぱぁは、女性で・・・
この曲も
明らかに女性の詞なんだけど、
男性も、違う観点から
『うんうん、良く分かる』と、
共感を得る詞を
すどぱぁは時には書くような気がする。
”男と女は別な生き物”
と、ちまたではよく言われるが、
どんなに理屈を言っても
感情を持つ以上
”人間”は、
根本(こんぽん)にあるものは一緒!
という事が分かった気がする・・・
この曲は『29歳のクリスマス』という
ドラマのテーマソングにプレゼンするために作った曲の中の一曲だったのです。
「29歳の女性が、30代を目前にして、感じることを.....。」
というコンセプトもあって、こういうタイトル&歌詞になりました。
結局、プレゼンでマライアキャリーに負けました(笑))
         ↑勝負したつもり?(笑)
(すどぱぁ談)

<M C>

『目の前にトンバ人形があって弾きにくい』(割さん)
に、客席大爆笑。
実は『PARADISE』の最中に
トンバ人形を客席に投げる予定だったすどぱぁは、
思わず照れ笑い
そして、前回同様、客席後方の人は
すどぱぁが見えないという哀しい現象。
しかし、ビール瓶のケースが助っ人ととして登場!

8)翌日

『解散か・・・?』
『もしかしたら、すどぱぁソロデビュー?』
そんな可能性も秘めて
予行練習も兼ねたすどぱぁの弾き語り強行!
東京で行われたリハでは
『練習すればするほど下手になってる』
と言っていたすどぱぁだが、
本番で大成功!
何よりでした。

9)Vamos a fiesta

『じゃぁ、割さんも何か・・・』
という事で割さんもヴォーカルマイクを握るが、
『歌はアマチュア』とばかりに
急遽、バックバンドもアマチュア化計画を提案。
ギターの稲葉さんがキーボードに・・・
ドラムの芝さんはベースに・・・
ベースの森さんはギターに・・・
そして、すどぱぁはなんと!ドラムに・・・
ますます客席から見えなくなるすどぱぁでした。

<オリジナルグッズ商品説明>

今回の目玉のひとつである
『Qチャンオリジナルグッズ』発売!
すどぱぁの使用済みステージ衣装、
割さんのギターストラップ
すどぱぁの写真集スドパフェ
Qチャン特製マウスパッド
サイン入りバックステージパス
割さんの自費出版本
などなど・・・
興味を惹く品物ばかり・・・

10)寿・結婚行進曲

すどぱぁのクラリネットが登場するこの曲
そして、Qチャンが身近に感じられる曲でもあるのだ!
あぁ、楽ちん、楽ちん。
小生、この曲では、指揮と会話のみ・・・。
指揮棒を振りすぎて、意識が『混濁たぁ(コンダクター)』
うりゃうりゃ・・・。
(割さん談)

11)空からの雫

ストリングスが映えるこの曲
せつないラヴソングだ。

<M C>

実は、この時点で
『Qチャンの作品は全てライヴでやった!』事になるそうだ。
今後の活動を考える意味で原点に帰ろうと次の曲へ・・・

12)ONE MORE KISS

Qチャンがアマチュア時代に
最も演奏回数が多かった曲です。
そういえば、ずいぶんキャッチーな曲でしたなぁ~

<寿司屋のための英語講座>

出ました。今回も『講座』が・・・
今回は、寿司屋のための英語講座・・・
『えび』
『エフシャープ×2 じじい』
『いでえいじ』
で笑わせてもらいました。
そう言えば先日、くしゃみをした時に
『えふえふ・・・えふしゃーぷ』と
やってしまったのは
私だけじゃないだろう

13)遊びに行こう

今で言うと、
♪『Shakin'up night キャンプに行こう』♪
ってとこかな?

14)夏はお祭り

季節なんて関係ない!
ライヴはお祭りだ~!
この曲は、
小生が約1年間の海外放浪から帰ってきた
1993年に作ったものである。
長い間、日本を離れていると、
蝉時雨や和太鼓の音、夜花火の情景などが妙に恋しくなり、
日本人であることを再認識してしまう。
華やかなお祭りの裏側に潜む「わびさび」を感じ取っていただければ
幸いである。うりゃうりゃ・・・!

(割さん談)

15)Say! Happy Birthday

この会場で、
誰か1人は
”今日が誕生日”だった
もしくは
”もうすぐ誕生日だ”
という人がいたんだろうね

16)恋はVITALITY

私の自慢じゃないが
日本にある数多くの媒体の中でも
この曲は
”1番たくさん”聴いて
”1番たくさん”ON AIRした
という自信がある
それはたぶん・・・
信頼出来る仲間として
Qチャンと
絆が深まった時だったのだろう

<M C>

すど『ほんとにどうもありがとう!次の曲で最後になります。』
客席『え~~~っ。』
わり『え~の音が違いますっ!!<ピアノでAの音を出す>』
客席『A~~~~♪(え~~~~♪)(笑)』
すど『(笑)一緒に歌ってください。素直なままで恋をしようよ。』

17)素直なままで恋をしようよ

Qチャンの代表曲。
”泣きたくなる曲”ではないのだが、
今、こうして改めて聴いてみて
泣きたくなってしまったのは
何故だろう・・・
それぞれのシチュエーションで楽しめるから
音楽って素晴らしいんですね

<アンコール>

18)Radio Heart Beat

アンコール。
すどぱぁは『スーパーラヴァーズ』で買った
赤の半そでTシャツで登場。
大歓声に応えていました

<M C>

すど『アンコールありがとう。
今回の「自力本願寺」は、
Qチャン2人だけの「自力」で行おうと思って企画したライブだったのですが、
結局たくさんの方々の助け無くしては実現しませんでした。
新聞作り、グッズ作り、運転してくださった人、ナレーション....、
みんな『手伝わせて!』と自ら言って下さった人達ばかり....。
そして、何より、来て下さったお客さんみんな。。。ありがとう。』
わり『さて、曲もやりつくしましたので(笑)
Qチャンの2人が出逢うきっかけになった曲を、御用意しました。
かれこれ、10年前、、、ですかね。
   学園祭用に作った「STAY WITH ME」という曲です。』
すど『この曲でベース弾いてくれたのが、森さんで、それ以来の仲間です。
   稲葉さん、芝さんは、その後、、、ですが、本当になじみきってます(笑)
   今回のライブも『俺たちが、ギャラをくれとでも言うと思うのか!』と
   なんと『有志』で手伝ってくれてます。』
わり『はいっ拍手!!!』
客席『パチパチ♪ヒューヒュー♪』
すど『それでは、最後の曲です、、、「STAY WITH ME」』

19)STAY WITH ME

Qチャンがアマチュア時代に
最も人気のあった曲だそうな・・・
すどぱぁの熱唱に
こっちがウルウル・・・(涙)

<アンコール>

20)普通の日々

デビュー曲。
やはり最後はこの曲だろうか・・・
『たく~さん~のことが~ある~』♪
ここで、すどぱぁの胸が詰まる・・・
こっちが”もらい泣き”しそうになった
デビュー曲『普通の日々』は、
歌うたびに、毎回違う気持ちにさせてくれる曲です。
いろんなシーンに重なってしまうというか。
作った当時より、今のほうが、もっと好きになった曲は?という選び方をするなら
ベストワンかもしれない。
(すどぱぁ談)

2人のみの登場となった2回目のアンコール
そのラストを飾る『普通の日々』終了後は、
ステージ前方に出て深々とお辞儀
大きく手を振ってステージを後にしたのでした。

ここはアメ横か!

ライヴ終了後はオリジナルグッズ売り場にお客さんが殺到。下の写真を見ても分かると思いますが、押すな!押すな!の大盛況で、グッズは15分で全て完売。販売大臣の守谷さん、大橋さん、天川さん、柴原さん、本当にご苦労様でした。それにしても、全て早いもの勝ちだった事から、客席後ろに立ってライヴを見ていた人が”いちばんトク”をしたのでは?それにしても・・・数々のオリジナルグッズ、私も買いたかったっ!