~第2章~ ついに、その日がやってきた!

11月20日(金)  ライヴ当日!そして、準備は進む 



新幹線組が出発

前日に名古屋入りした車組(割さん、小林氏、私)が、グースカ眠っている頃、新幹線組は、当日の9時過ぎに東京駅を出発。なお、今回のライヴは、すどぱぁがデビュー前にアルバイトしていた時の会社の仲間と、そこから派生した友達の友達~の輪の4人もスタッフとして参加したのでした。でも、左の写真を見る限りでは”旅行”みたい(笑)に楽しそう。一方、サポートメンバーの3人は、リハの様子を録音したMDで真面目に復習。ちなみに、名古屋に着いた時に『車内で2回通した!』と胸を張っていたのは、ドラムのしばっちだったそうな。さすが音楽家!
なんか修学旅行みたいだ!
左から
天川紀子さん、柴原綾子さん
大橋智子さん、守谷勢津子さん
さすが音楽家!
3人ともMDウォークマンを離さず

親孝行のすどぱぁ

今回は、すどぱぁのお母さんも、はるばる群馬からやってきたのでした。左の写真が母娘のツーショットですが、目や口がお母さんにとても良く似てますね。なんでも新幹線に乗った事が今まで1度もなかったそうで・・・Qチャンのライヴは、大小含めて、4~5回見た事があるそうですが、お母さんももちろんQチャンファン。かなり聞き込んでるようです。でも、良い親孝行になったね、すどぱぁ!
さて、新幹線組一行は午前11時半頃に名古屋駅到着。全部で9人なのでタクシーで分かれてハートランドに行くつもりだったのですが、たまたまタクシー乗り場に9人乗りのタクシーが止まっていて丁度良く乗って会場入りしたのでした。さぁ、いよいよ全員揃ったぞ!
すどママ初公開?口なんかクリソツだね。 駅からは9人乗りのタクシーで会場入り

すどぱぁにアクシデント!その頃割さんは・・・

会場入りしたすどぱぁにアクシデント発生。なんと携帯電話をなくしてしまった事に気付いたのだ。新幹線の中に忘れたのか?それとも駅に降りてから何処かに落としたのかは不明。会場入りするなり、通話のストップ願いと駅に問い合わせ。しかし、結局この時点では行方知らずで、すどぱぁも『あ~あ。こんな大事な日に・・』と泣きそうな顔。一方、前日入りした割さんは、ホテルの1Fロビーでのん気に写真下のようなポーズ。すどぱぁがピンチだというのに・・・まさに対称的な2人でした。でも、ご安心!すどぱぁの携帯電話は、やはり列車に置き忘れたらしく、帰京後に無事戻ったそうです。良かった良かった。
すどぱぁ、必死の問い合わせ 一方の割さんは何も知らず・・・

割さんが仕切ってる

さて、今回は自主制作ライヴという事でセッティングも全部自分たちで。ステージは割さん主導の元、次々と指示が送られていました。私も手伝おうと思ったのですが、ここは『撮影大臣』の仕事を全うすべく、カメラを持ちながら割さんのデジタルビデオカメラを駆使して任務遂行。ステージには、マネージャーの和久氏が登場するなど、思わぬ助っ人が登場。準備は順調に進んでいくのでありました。
割さんの指示の元みんなが動く 和久マネの登場で準備もスムーズに・・・

こんなスタッフパスは初めてだ!

ライヴなどのイベントがあると、必ずスタッフや関係者に渡るバックステージパス。今回のライヴは自主制作ライヴという事もあり、パスも手作り。なんと、1人1人に名前が入ってるとという優れもの。これには私も、本当にスタッフの一員なのだと非常に嬉しく思いました。一生の宝物となりそうです。そして、『撮影大臣』の任務中にすどぱぁが、『撮影大臣も撮ってあげる』とデジタルビデオカメラを取り上げ、私を撮してくれたのでした。しかし、すどぱぁがデジカメを持ってる姿も貴重と思い、相互撮影となったのです。
これは嬉しかった
スタッフパス
一時的に撮影大臣に
就任したすどぱぁ

ライヴの活力!お弁当

セッティング終了後(13:25頃)は、ライヴの活力となる食事の時間!さて、今日のメニューはカレー弁当。あの『coco壱番屋』のカレーです。すどぱぁもお母さんと一緒に仲良く・・・そう言えば、昨日の昼もカレー(カツカレー)だったね、割さん。そして、その頃ステージと並行してスタッフは、ホテルへのチェックイン。そして、グッズ販売の準備。両替など・・・見えない部分の大事な準備も進んでいくのであった。
カレーの味はいかに? おかあさんといっしょ・・・

いよいよリハスタート

食事終了後(14:00頃)休む暇もなく本番のリハーサルがスタートした。まずは各メンバーのサウンドチェック。それから、すどぱぁの歌なしで『素直なままで恋をしようよ』を2回演奏。『よし!音はバッチリだ』とばかりに、次からはすどぱぁも参加。本格的なリハとなりました。演奏各に『気になる点は?』とモニターのチェック。こうして音は出来あがっていくのです。また、細かい部分は、『SE大臣』のサトケンこと佐藤健一氏とMDを出すタイミングなどをしっかり打ち合わせ。あの『講座』も一通り行ってました。その頃会場の外には、まだ開場まで3時間位あるにもかかわらず数人が並び始めており、ステージから漏れる音を聴いておりました。
リハーサルだ! すどぱぁ、熱唱!

準備は進む

リハも無事に終了(17:15頃)さあ、あとは本番を待つばかり!なのだが、今回のPAと照明はハートランドの方が担当。リハ終了後も一連の流れの確認作業をしておりました。そして、すどぱぁは、ステージ衣装をバッグから取り出し、アイロン掛けとガムテープでゴミ取り。さて、今回はどんな衣装なのかな?
リハ終了後も入念にチェック 衣装にアイロンをかけましょう

これが今日の衣装だ

さて、ここで2人の今日の衣装を紹介しておきましょう。下の写真をご覧下さい。まず、すどぱぁは、『オゾンコミュニティー』にて買った長そでTシャツ。なんでも、店をのぞきに行ったら、胸の所の女の子のプリントが目に飛び込んで来たらしく『私に似ている!』すると店員さんが『なんか、お客様に似てませんか?』と、すかさず言って来たので、縁を感じて購入したらしい。そして写真にはありませんが、下はジーンズ。『ハリウッドランチマーケット』にて買ったものですが、すでに持っていたお気に入りのモノだそうです。そして、帽子は『marie claire』で買ったモノ。衣装のコンセプトは、ビール箱に乗っても、違和感のないスタイルだそうな・・・でも、すどぱぁのTシャツだけど、表にプリントされた女の子の可愛い絵・・・すどぱぁの影絵をプリントしたの?と思うほど、本当にすどぱぁに似てるね。一方、割さんは浅草で買った派手な着流し。ちなみにコンセプトは『な で肩フィット感!』だそうな・・・
すどぱぁに似てるね。 時代劇俳優も負ける派手な着流し

花が届いたぞ!

ライヴに花を添える・・・まさしく花(笑)今回のライヴも関係各所からたくさんの花が届けられました。ちなみに、写真左が、割さんが”とっても大臣”、すどぱぁが”北政所”という役職で準レギュラーを務めていたCBCラジオ『ぽっぷん王国』から・・・(ちなみに、当時のQチャンを知るスタッフは誰一人として残っておらず、大石アナ自らが贈ったモノなのです)そして、写真右がQチャンの友達で歌手、声優でもある笠原弘子さんから・・・。その他、エフエム愛知さん、そして、割さんの大学の後輩で、放送作家の正岡謙一郎さんからも・・・ちなみに正岡さんは、Qチャンの『最後の一撃』という曲の中で、野球の実況アナウンサーを演じております。その他、たくさん来てたんですが、すみません。写真撮り忘れました。
私の古巣からだ~! あの笠原弘子さんからも・・・

会場前は、既に長蛇の列

開場は午後6時。既に5時過ぎには長蛇の列が出来ていました。辺りもすっかり暗くなり、ハートランドスタジオの入り口にもネオンが灯り、ライヴへの期待感をより一層盛り上げます。ちなみに、今日のチケットは前売りの段階で既にSOLD OUT。買えなかった人もたくさんいるんだろうなぁ~。
暗くなって文字のネオンが映える! 売り切れだよ~ん 会場外は長蛇の列

大入り袋が出たぞ!

さて、今回のライヴは『SOLD OUT』という事で、会場のハートランドさんから大入り袋が出ました。写真では見にくいですが、表にしっかりと『東京Qチャンネル in 自力本願寺 1998年11月20日 名古屋ハートランド』と記されていました。やったー!その頃、すどぱぁは開場前に最終リハ。1人で弾き語りの練習をしていました。うまくいくといいね。
画像が悪くてすみませんっ! すどぱぁ、頑張ってね

いよいよ開場!すっげー人だ!

午後6時。いよいよ開場です。会場は立錐の余地もない状態。今か今かと、始まる前から熱気も凄かった!その頃、メンバーは全員着替えも終わり、スタンバイ状態。成功を祈ってますよ~。さぁ、いよいよ本番だ!
すんげー人!史上初の押し競饅頭? ステージに上がる直前の写真